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7月, 2020の投稿を表示しています

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M型ライカの高画素機「ライカM10-R」を買いにくい理由ならある

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※ 「買わない理由」を挙げるような内容はあまり面白くないのですが、ここでは現行ライカM10シリーズへの不満点や改善希望点をメモするていでやってみましょう。 ライカM10-Rという最新M型ライカのデジカメがもうすぐ発表されるようです。ソースは海外ウワサ情報(笑) まあ軒下さんがリーク画像つきで出すくらいなのでほぼ事実でしょう。 近日中に発表されるライカM10-Rの製品版画像。 #噂 pic.twitter.com/o6loyQ8VyP — 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) June 26, 2020 なんと4000万画素もの画素数となるようですが、ビゾフレックスは発表されるのかな? 現行製品の名前としての ビゾフレックスは外付けの電子ビューファインダー=EVFを指します。M10シリーズには「Typ020」というものが適合します。以下の写真のもの。まるで第一次大戦中の戦車みたいな風貌。 ご覧の通り装着するとたちどころにもっさくなるアイテム。ただしこれ、どうにも被写界深度が浅くてかなわん大口径レンズを使うとか、あるいは接写リングを使用するとか、はたまたスーパータクマーだのヤシカコンタックスだのといった距離計連動しないレンズを使う際にすこぶるお役立ちなのです。 ただし噂されている新機種ライカM10-Rというのは4000万画素の高画素機。ピント合わせが難しいレンジファインダーでその高画素です。ビゾフレックスあった方が良いに決まっているのですが、肝心の現行品である「Typ020」というのが今どき240万ドットしかないのです。しかも価格が7万円 現在2400万画素のライカM10-Pにて使用していますが「無いよりマシ」ではあるものの、他社のミラーレスはおろか同じライカのミラーレスと比較してもその解像度は見劣りします。しすぎています。EVFをどうにかしないことにはM型ライカでは高画素はちょっと怖いかな。そして電力消費などの面でおそらく、単純に高画素にすれば良いというものではないでしょうから、きっと当代ライカM10シリーズでの改善は見込めないんじゃないかなあ。 その他にもUSB充電ができない、4K動画撮影ができないなどなど、M型ライカ以外のデジカメで考えたら今どきちょっと許容しにくい仕様というのがありますので、私はここはスル

SONY α7S III の噂されるスペック予想で無視できないポイントはファインダー(EVF)の解像度

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ついに海外の噂サイトのネタに釣られてこんな長文を深夜に書く人間になってしまいました(笑) 突然ですが、どうやら私の2014年のベストバイは、SONYの高感度性能がバツグンに良いミラーレス「α7S」だったようです。以下はそれについて作例を挙げながら語る動画へのリンクです。 2014年デジカメ・ベストバイはこれでした。その理由と今後の課題点 そこまで α7S を気に入ってたわりには、それに続く α7S II という後継機は買いませんでした。以降、α7Sシリーズの新型はなく、私は α7R という高画素タイプのシリーズのみ代々購入して利用しております。 ところがここに来て、SONYがいよいよ本気出すということで、深夜ですがブログを書かずにいられませんでした。イメージセンサーは1200万画素、そしてEVF(ファインダー)の解像度は944万ドット QXGA だというのです。 参考記事: ソニー α7S III は新型の高速読み出し1200万画素センサーが搭載されている(SAR) 何そのセンサー画素数に対して高解像度すぎなファインダー! 当代最高と言っていいんでは。 かなり狙ってやっていますよね? だってだって、フラッグシップ級の α9 II のほうはファインダーの解像度を高くはしなかったですもん。あのときは皆さん一様に「そうか α7R IV みたいな高画素機じゃないからそれで足りるのか」という認識でしたから。 ところが α7S III と目される次機種ではどういうわけか低画素センサーに対して高解像度のファインダーをあててくる!! 予想では1200万画素イメージセンサーということで現行製品 α7S II とおなじく 4240×2832ピクセルの画像を記録できると仮定して、それに対するファインダーのQXGAというのは 2048×1536ピクセルもある! それでもイメージセンサーの画素数に比して1/4くらいしかないので「だからなに?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが... ファインダー画面のほうがサイズはずっと小さいわけですよ! 対角線長にして1/3ちょっとですかね。人間の目が認識できる画素密度などを考えると、これはもはやイメージセンサーのピクセルを余すことなく具に見せてくれるのではないでしょうか? 知らんけど!!! 同じSONY製

歪曲収差について ━ TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071) タムロン高倍率ズームレンズ

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※ソニーEマウント用の高倍率ズームレンズ「 TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071) 」をタムロンからお借りしての試用レポートです。 高倍率ズームをご存知なら、歪曲収差がとても気になることでしょう。このA071という製品においても当然歪みはあります。28mm広角端ではさほど気にならなかったのですが、50mmほどの標準域では糸巻き型の歪みがとても気になりました。 以下は補正あり/なしを交互に表示するGIFアニメです。 GIFアニメを見られない場合は以下のビフォーアフター画像をご覧ください。左の画像(補正なし)の方は水面の盛り上がり方が凄まじいですよね。 上の比較画像、補正にあたっては、Adobe Camera RAW にてDistortionのパラメータをマイナス10に振っています。完全に勘でやっています(今回タムロンさんから補正値までは聴き出せませんでした)。いずれレンズプロファイルがAdobe Camera RAWに対応すれば、チェックボックスひとつで適切に 歪曲補正 されることでしょう。 以下のリンク先にて、レビュー動画(YouTube)もあります。よろしければご覧ください。 【1本のレンズで2本ぶん活躍】TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071) フルサイズ対応タムロンEマウントミラーレス用 高倍率ズームレンズ

SIGMA 短編映画「しんしん」がYouTubeで公開されています

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SIGMAといえばトップガン続編でもレンズが使用されたということですっかり映画のイメージも定着しております。そんなSIGMAの短編映画「しんしん」が公開されておりました。 本編|SIGMA 短編映画「しんしん」 前作「blur」に続いてカメラが登場する短編映画となっております。SIGMA fp で撮影されたとのことですが、21:9のシネマスコープというだけでも「映画っていいなあ」と感じますね。カメラの実力もよくわかりました。実話に基づいているからなのか、どっしりと地に足ついた感じでなかなか良いショートフィルムだと思いました。

八仙堂さんは7月初旬には復活するそうです

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中古オールドレンズを買うと、レンズキャップが付いていないことがありますよね。そんなとき私がいつもお世話になっているのが八仙堂のかぶせ式レンズキャップ 中古カメラ・レンズを買ったら八仙堂のカブセ式レンズキャップ 最近もまたいろいろとオールドレンズを買ってしまったものだから、八仙堂さん頼みでAmazonを見てみたら、一切商品が載ってない!? ヤフー!ショッピングでは「一時休店中」とのこと、さらに楽天市場では「店舗の改装中」ともされています。 とにかく私は八仙堂さんのレンズキャップが無いと困りますから、先月末に問い合わせのメールを送りました。いただいたお返事としては、7月初旬にはオンライン販売を再開する予定だとのことでした。取材として問い合わせたわけではないので、現在お休みされている理由などはここでは書きませんけども、とにかくもうすぐレンズキャップ買えると思います。