はじめてのM型ライカ購入記 Leica M10-P を思い切って買うまで PART1

昨年10月末に M型ライカ のデジカメ Leica M10-P を購入しました。 ライカ Leica M10-P ブラッククローム ボディ ライカといえば高嶺の花すぎて自分には関係ないと思い続けてきたのですけど、すーっと自然な流れで買うに至ったので、そういう運命だったのかもなと感じています。とはいえ金額的にはやはり清水の舞台から飛び降りる覚悟であったことは間違いない(笑) 以前の私と同じように、高額なブランド品で自分にはあまり縁がないと考えている方も多いでしょうから、いつか来るかもしれないその日のために、私自身が購入に至るまでをここに記しておこうと思います。 一番大きなきっかけは子育ての終了 ひとり息子の大学4年生 後期の学費を払い終えまして、肩の荷がおりました。 22年間がんばってきた自分へのご褒美として、本当の意味で自分のために何か買ってもいいのかなと。 まあ今後も何かとお金はかかるのかもしれませんけどね(笑) いろんな人たちが「大人になってからが本当にお金かかるよ」とは口々に仰ってますし(汗) ただ、このタイミングじゃないと 自分のための買い物というのはやはり難しいと思いましたし、日々身体の衰えも感じるようになっていますから、カメラやレンズは「いつかそのうち」ではなく動けるうちに、なおかつ表現に挑戦する気力があるうちにと常々思っております。 皆さんはライカにどんなイメージを持ってますか? ネットでライカのカメラやレンズのレビュー記事を読んでもいまいちよくわからないんですよね。なんだかフワフワっとしたことしか書いてなかったり、オブラートに包んだような表現でまとめてあったり、なんならライカという哲学しか綴っていなかったりと… 高級ブランド品ですからね、大枚叩いて買ったことへの満足度とか、あるいは大金を使ったことに対して正当化したい気持ちが湧いているのかもしれない。だから曖昧なポエムみたいなレビュー記事が多いんではないかなあと思ってたんですよ。 でもそれはそれで否定する気もないんですよね。買ったことにも満足できるブランド品ていうのは大事だと思います。ただ私自身はカメラレビューを多々やっていることもあり、その辺をあやふやで済ますのはよろしくないなあと感じていました。 ライカストアに行ってみるべし 一昨年のことにな...