昨夜、近隣の沼の住人が集って一杯やりに行きました。なかなか楽しかったのですが、なかでも印象的だった話をアッキーがまとめてくれました。 オールドレンズを眺める会 バーにての会合 いやーいろいろとパワーワード出てきました #オールドレンズは出会い #オールドレンズはおやつ というよりもおやつ感覚で買っちゃう #ぼやぼやは個性 #同じレンズでも違うレンズ #絞りを変えるくらいならレンズを変える pic.twitter.com/TUMFgNISxF — akkiy005@α7R3はとぷろ50%up (@akkiy005) January 5, 2020 大半僕のセリフだけど 「オールドレンズはおやつ」 とはアッキーの言 確かにそのとおり、言い得て妙だ メインディッシュは現行ライカかあるいはソニーGMかキヤノンLレンズかニコンNoctか。大メーカーがどんなベネフィットを提示してこようとも、失われた30年を這いつくばって生きるロスジェネの僕たちが、そんな高価なもの何本も買えるはずはなく、数千円で売ってる昭和のスーパータクマーをボルジャーノンよろしくせっせと掘り返す。戦況によってはボルジャーノンでも充分、いやいや主力にもなってしまう。 謎の祭壇が出来ました… #pentax #takumar #オールドレンズ pic.twitter.com/bHEkeIZTHv — 東京CAMERA📷 (@tokyocamera1st) January 5, 2020 もちろん新しいものを売りたいレンズメーカーは、将来を見据えた高画素への対応だとか、AF性能の向上だとか、周辺光量とか周辺の解像力とか逆光耐性とか色収差とか歪曲収差とかあらゆる欠点を直してきちゃう。 ところが僕らにしてみれば、成長過程で慣れ親しんできた「写真」というものは収差やピンボケこみこみで認識していたし、写真やカメラ自体がメディアの中心にあって勢い感じられたのもずっとずっと昔のことだし、じゃあ当時の機材で撮ればいいんじゃないってなるわけだから、もはや新製品を売りたいメーカーさんのベクトルとはまったく相容れないわけ。写ルンですとオールドレンズで良くなっちゃった。 だいたいプロカメラマンですら「仕事でさえなければ〇〇でいいのに」なんて言う。〇〇のなかに入る言葉...