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1月, 2019の投稿を表示しています

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SONY α7R III にグリップエクステンションGP-X1EMを装着した状態が、ほぼライカSLの高さと同じ件

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M型ライカのレンジファインダーでは90mmくらいの中望遠レンズが扱いにくいということで、先日ライカ京都店にてミラーレス一眼 ライカSL の実機を触っておりました。 このライカSLの背後にある木箱、京都で木工されているライカファンのお方が持ち込まれたものだそう。製品の箱にどうかという検討があったらしいのですけど、量産してもひとつ10万円になる試算だったとか。それもそのはず、箱自体の仕上げが素晴らしいだけでなく、漆塗りで手描きロゴですものね 私このときフォクトレンダーを装着したソニー α7R III を持っておりました。ライカSLと並べてみると... スマホの雑な撮影ですので見にくいかもしれませんが、横幅はライカSLのほうが大きいものの、厚みはそう大して変わらない印象。 そして、高さのほうは...? 私 α7R III にはよく グリップエクステンションGP-X1EM を装着して小指余りを解消しております。そのときの高さと、ライカSLボディの高さがほぼ同等だとわかりました。 なるほど、どおりでライカSLは握ったときにしっくり来るはずです。当代一の解像度を誇る 約440万ドット のEVF 「EyeResファインダー」 と合わせて使用すると、ライカMマウントの中望遠レンズもしっかりピント合わせできます。 SONY α7R III で不足を感じるというわけではないのですが、6bitレンズを使用してもExifにレンズ情報が記録されない点がやや残念ですし、なによりライカの画像エンジンが吐き出す独特のカラーも得られません。そういう意味で、ライカSLとても気になっています。 が、価格以外で一点だけ躊躇するポイントがあるとすれば、ボディ内手ぶれ補正が搭載されていないところ。おなじLマウントアライアンスの製品としてまもなくパナソニックがフルサイズミラーレスを発表するかと思います。それを受けてのライカSL後継機では、おそらくボディ内手ぶれ補正が搭載されるのではないかと考えていますので、いましばらく業界動向を見守りつつ、中望遠レンズは騙し騙しM型ライカで使用していこうと思います。 ライカ Leica SL(Typ 601) SONY ILCE-7RM3 α7R III グリップエクステンションGP-X1EM

ライカ京都店から誕生日プレゼントをいただいたのです

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今月は誕生月でした。 そしてライカを購入してから初めての誕生日、なんと購入店のライカ京都店さんからお便りが届いたのです。 このポストカードをお店に持っていくと、誕生日を記念して、ノベルティグッズがもらえるとのこと。 ちょうど友人と祇園界隈で飲みに行く用事があったので、ライカストアにも行って参りました。いただいたのはこちらのトランプ! バイシクルというマジシャン御用達のカードだそうです。 スペードのエースはライカM3!! キング、クイーン、ジャックもそれぞれライカのカメラを手にしています。 これは何だと思います? 他にもいろんなアイテムの絵柄が登場で、大変楽しいトランプでした。YouTube動画で全貌をお見せしております。以下のリンクからどうぞ。 ライカからの誕生日プレゼント見せちゃうよ!あとズミクロン50mm F2.0のお写んぽ写真もちょい見せ!

写真でスケール感や高さを表現するには?案外ロボットアニメ史が参考になりそうだ

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写真で滝の高さやスケール感は伝えられるのか? 風景写真を撮っているといつも突き当たる難題があります。 スケール感、サイズ、高さなどの表現 私の大学時代の映画カメラマン先生が申しておりました 滝の高さを出すのはとても難しいのだと スチル写真なら縦構図もできますが、通常、映画では横長にしか撮影しないわけですから、スチル写真に比してより難儀することでしょうな。 こちらの写真、先日わたくしが家族旅行で訪れた城崎の玄武洞であります。滝ではありませんが、似たような感じでスケール感を伝えにくい。 実際にはこの玄武洞 異様な岩石の積み重なりで、畏れを抱くほどの大きさであります。ところが、それをまったく表現しきれませんでした。 <余談>そもそもデジカメを持たずに旅行してたもので、スマホでささっとあまり深くは考えず撮った写真です。申し訳ない</余談> 横に撮っても縦に撮っても、寄っても退いてもダメ 一体どうすれば良いのでしょうねえ? たとえばブツ撮りでは、タバコの箱をブツの横にならべて写真を撮るなんてのはよくありました(といってもマトモな商品撮影ではやらない方法だろうけども)。 <蛇足>最近はタバコがずいぶん嫌われていますから、いくらサイズ感が伝わるとしても、好んで使用されるツールではなくなってきているかもしれません。代わりに森永のキャラメルくらいが丁度良いのではないかとも思ったのですが、その分野の菓子は特大ジャンボサイズをよく土産物屋で見かけますから、これまた指標としては向かなくなってきているかもしれません</蛇足> そういったタバコ箱と同じことで、 人間だのクルマだのわかりやすいサイズ、しかも自分自身が感情移入できるようなものが並べてあると良いんじゃ… あれ? それでも分かりにくいなあ? 人物の配置が手前すぎてとてもマズイというのもあるけども、これ以上うしろに追いやってしまうと人がいることを見逃しかねない。つまり比較対象があることにすら気づいてもらえない。 ある程度の巨大なスケール感になっちゃうと人間ってのも比較対象としては小さいわけですね。 逆にこんなふうに、小ささを伝えるときに人間と比較するのも手ですね。10年前に撮ったものですが、当時としてはあま

はじめてのM型ライカ購入記 Leica M10-P を思い切って買うまで PART1

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昨年10月末に M型ライカ のデジカメ Leica M10-P  を購入しました。 ライカ Leica M10-P ブラッククローム ボディ ライカといえば高嶺の花すぎて自分には関係ないと思い続けてきたのですけど、すーっと自然な流れで買うに至ったので、そういう運命だったのかもなと感じています。とはいえ金額的にはやはり清水の舞台から飛び降りる覚悟であったことは間違いない(笑) 以前の私と同じように、高額なブランド品で自分にはあまり縁がないと考えている方も多いでしょうから、いつか来るかもしれないその日のために、私自身が購入に至るまでをここに記しておこうと思います。 一番大きなきっかけは子育ての終了 ひとり息子の大学4年生 後期の学費を払い終えまして、肩の荷がおりました。 22年間がんばってきた自分へのご褒美として、本当の意味で自分のために何か買ってもいいのかなと。 まあ今後も何かとお金はかかるのかもしれませんけどね(笑) いろんな人たちが「大人になってからが本当にお金かかるよ」とは口々に仰ってますし(汗) ただ、このタイミングじゃないと 自分のための買い物というのはやはり難しいと思いましたし、日々身体の衰えも感じるようになっていますから、カメラやレンズは「いつかそのうち」ではなく動けるうちに、なおかつ表現に挑戦する気力があるうちにと常々思っております。 皆さんはライカにどんなイメージを持ってますか? ネットでライカのカメラやレンズのレビュー記事を読んでもいまいちよくわからないんですよね。なんだかフワフワっとしたことしか書いてなかったり、オブラートに包んだような表現でまとめてあったり、なんならライカという哲学しか綴っていなかったりと… 高級ブランド品ですからね、大枚叩いて買ったことへの満足度とか、あるいは大金を使ったことに対して正当化したい気持ちが湧いているのかもしれない。だから曖昧なポエムみたいなレビュー記事が多いんではないかなあと思ってたんですよ。 でもそれはそれで否定する気もないんですよね。買ったことにも満足できるブランド品ていうのは大事だと思います。ただ私自身はカメラレビューを多々やっていることもあり、その辺をあやふやで済ますのはよろしくないなあと感じていました。 ライカストアに行ってみるべし 一昨年のことにな

有名写真家たちの代表作をポケットサイズ写真集で楽しめる「POCKET PHOTO」シリーズ

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YouTubeのほうで語ったのですけど、ポケットサイズのコレクションしやすい写真集を見つけましたので、そちらをご紹介します。 動画はこちら→ おすすめのポケットサイズ写真集シリーズ!手頃な価格とサイズで有名フォトグラファーを沢山ラインナップ 私が購入したのは、 アンリ・カルティエ=ブレッソン 、 森山大道 、 ヘルムート・ニュートン 、 ソウル・ライター 、 マン・レイ などなど。とても小さなサイズに代表作が収められているので、あまり置き場所にも困りませんし、資料としても良いかなと感じます。 日本語、英語、仏語で発売されているようで、ぜんぶ検索してみるとお目当のフォトグラファーの写真集が見つかるかもしれません。以下にそれらのアマゾン検索結果へのリンクを貼っておきますね。 Amazon「PHOTOFILE(英語版)」検索結果 → https://amzn.to/2THsDT4 Amazon「POCKET PHOTO(日本語版)」検索結果 → https://amzn.to/2slGnqG Amazon「PHOTOPOCHE(フランス版)」検索結果 → https://amzn.to/2FjT5Pu あと動画中でも語っていますが、昨年見た写真展で非常に気になった以下のお二方の写真集(これもポケットサイズ)も購入しました。どちらも小さいながらも楽しめます( ^ω^ ) 木村伊兵衛のパリ ポケット版 → https://amzn.to/2Fo49Ku Robert Doisneau: 1912 -1994 → https://amzn.to/2FlbSZQ

KALDIでライカ売ってる?(笑)EUREKA カメラ缶チョコレートがブリキ玩具みたいでカメラ好きは購入必至であります

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ここ数日、わたしのツイッターTLを賑わせていたのはこれです 一瞬、M型ライカのカメラかな? と思ってしまうほどなのですが、缶です(笑) カメラ缶チョコレート! KALDI(カルディ)で販売されている商品です。 缶を開けると、フィルムを模した個包装のチョコレートが5つ入っています。 大好きなクランチチョコ、味もなかなか 食べ終わったらカメラ缶を再利用できますし、ブリキ缶の玩具みたいで単に飾っておくだけでもお洒落アイテムだと思います。 大人気のようで、私が最初に訪問した京都駅そばのKALDIでは、ちょうど今朝売切れてしまったと言われました。近隣のお店に連絡して在庫を確認していただきまして、無事にゼスト御池店で購入できました。 それにしても伝票もってKALDIで取り置き商品を買うというのは初めての体験でした(笑) この人気ぶりだとバレンタインデーまでには売切れてしまうと思いますので、必要を感じている方はお早めに。お値段は税別583円 レンズ部分が取り外したりできます。 詳しくは以下のYouTube動画をご覧くださいませ! 動画: 【売切れ必至】レンズ交換式?EUREKA ライカ風カメラ缶チョコレート争奪戦!カメラマニアお洒落雑貨としてよく出来ていて人気なのわかる【KALDI】