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間違いだらけのレンズ選び 座談会記事が濃い ─ 月刊カメラマン誌 2020年1月号

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月刊カメラマン誌を購入いたしました。 なぜ購入したかというとツイッターですこし話題になっていた座談会記事があるんですよ。 カメラマン 2020年1月号 [雑誌] それがこれ! 座談会・間違いだらけのレンズ選び 2019-2020 年末年始の必読書! 暴論の自由、放言の権利…謝罪の準備 『座談会・間違いだらけのレンズ選び 2019-2020』 ・阿部秀之 ・赤城耕一 ・山田久美夫 ・豊田慶記 ・曽根原 昇 ・落合憲弘 ・諏訪光二 まず座談会の参加メンバーが歯に絹着せない辛口トークで「嗚呼そうだよね」と相槌打ちまくりで読んでしまう。 わずかこの一年の話とは思えないほど記事ボリュームがある!しかも内容が濃すぎる。 タクマー にまで触れる!? というか タクマー への言及があるということで興味をもって買ってみたのですが、単にそこだけだと返り討ちにあいますよ(笑)国内大小メーカーほとんどについて言及していて、まだ私もぜんぶは読み切れておりません。興味のあるメーカーに関するページから先に読み進めております。

良い写真とは? 撮る人が心に刻む108のことば | ハービー・山口 (著)

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108という数字から思い浮かべるのは除夜の鐘だったり、そもそもの煩悩の数だったりしますが... こちらは煩悩どころか、たいへん素晴らしい言葉が沢山あります。 ハービー・山口 言わずと知れた人気写真家 ハービー・山口さんの著書 氏のツイートをもとに加筆、再構成したらしいですね。ハービーさんのツイッターは以下のURL https://twitter.com/herbieyamaguchi 写真テクニック本を読み漁るのも良いですが、そもそも自分はなぜ撮るのか? 撮ってどうしたいのか? どうなりたいのか? こういう例えは適切ではないかもしれませんが、ちょっとした気づきを与えてくれる言葉を108選んだものとしては、お寺のご住職の著書ではよくある形態の本ではないかと思います。読後感としてはたいへん似ています。 読んでいるうちにみるみる元気がわいてきます。 そしてスグにでもカメラを持って出かけたくなる良書でした。 読書ペースが速くない私ですらも、本日午前に2冊読んだうちの1冊ですので、活字が苦手な方にさえも自信をもって薦めて良いと感じました。なにしろ元になっているのはツイートですから、さくさくと読めます。 そしてハービー・山口さんのポジティブな姿勢が染み込んでくるかのよう。写真を撮ることでつまずいたとき、スランプに陥ったときなどには助けになってくれることでしょう。きっと何度でも。 ハービー・山口

「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること | 中西祐介 (著)

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写真本を読むことってありますか? 写真集ではなく写真本。 写真についての本。 今回紹介するのは、プロカメラマンの中西祐介さんによる写真本。 「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること どう考える? 観察する どう向き合う? そして、どう撮るか? そういった姿勢について、新鮮な気持ちでフムフムと読むもよし。嗚呼やっぱりこれで良かったんだと安堵するもよし。 副題として『プロが機材やテクニック以前に考えること』とはあるものの、作例とともにさらりと大事なテクニック(そう、ああいうことこそテクニックですよね!)などにも触れてあります。 読了とともに訪れる安らかな気持ちと新たな創作への意欲。 そして私はまた憂鬱な悪天候のおりにでも、書棚から取り出して本書をめくることでしょう。 今日の午前中に2冊読んだなかの1冊です。そのくらいのスピードで読み進むことができますので、お気軽にどうぞ。 「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること