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12月, 2019の投稿を表示しています

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【速報】カメラ馬鹿が珈琲をいれたようです

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エルマー3.5cm買ったらクセノン風タンブラーも届いた マップカメラで9万円以上買うとプレゼントされる品、先着1000名限定だったのでもう終了している。クセノン本物も欲しいなあ。

2019年さいごのカメラ購入は Lomography Sprocket Rocket ロモグラフィー スプロケット ロケット

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2019年さいごのカメラ購入はフィルムカメラかつトイカメラ いまフィルム装填したばかりだし、おそらく現像もプリントもスキャンも一筋縄ではいかないはずなので、撮影した写真をお見せできるのはちょっと時間がかかりそう。 Lomography Sprocket Rocket ロモグラフィー スプロケット ロケット 追記:さっそく1ロール撮影してきたのだけど、カメキタさんで現像出したら1ヶ月近く先の日付を告げられ、年末年始の強大さにおののいている フィルム現像に出してきたんだけど年末年始なので1月20日になりますって言われてなんかアレ — ジェットダイスケ (@jetdaisuke) December 25, 2019

沈胴式レンズ7本 フルサイズミラーレス一眼で沈胴させてみた

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先日やったYouTube動画ネタから。 【カメラ壊れる?】ミラーレス一眼カメラに沈胴式レンズ全7本をずっぽり沈胴させてみた!?【レンズ沼】 とにかく手持ちの沈胴式オールドレンズをすべて沈胴させてみたのだ!以下そのレンズのリスト ニッケルエルマー50mm F3.5 赤エルマー 50mm F3.5 エルマー M50mm F3.5 ヘクトール 50mm F2.5 ズマール 50mm F2 ズミター 50mm F2 ズミクロンM50mm F2 現行 M型ライカのデジタルカメラ ではどのレンズも沈胴させるのはご法度。フィルムカメラの方とはマウント内部の具合が違うので沈胴させない方が良いという理由のようだ。個人的に所有する個体で試したところ、実際には沈胴させられないわけではなかった。が、なにぶん古いレンズばかりなので個体差に由来する不都合が生じないとも限らないそうだ。 今回の動画で試したボディは Canon EOS R というフルサイズミラーレス。電源オフの際にシャター幕が降りているため、他社のミラーレスよりはほんのすこし後玉側が近くなる。 そもそも動画中でご覧のとおり、シャッターやセンサーよりも先にその周辺のほうが先に沈胴部分に当たる。もっとも心配されるセンサー面やシャッター幕を傷つけるといったことは「あまり発生しない」と考えて良いのかもしれない(断言はしないよ)。それよりも、マウント内部のどこかに当たって傷や破損を招くおそれが大きいと考えたほうが良いだろう。つまりは、沈胴式レンズをデジカメで沈胴させるのは危険だということだ。

斜陽産業となったレンズ交換式カメラの全メーカーに言いたいこと

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僕は猫舌だ。 熱い飲みものが苦手だ。 そのくせ珈琲を淹れるのは大好きだ。 冷凍庫から氷を3個ほどボチャっと入れることもあるよ。 そのとき跳ねた珈琲のしずくが手にかかり火傷!アチチチっと手を振り回したら、さらにしずくが靴下などにも飛び散って、上へ下への大騒ぎ。それが自分でもあまりにも可笑しくて、スラップスティックの渦中からSNSにシェアしてみようと撮影したのがこの写真 たいして良い写真ではない、特にその状況を語るような写真ではないけども、どうにも言葉だけで説明するには心もとないシチュエーションを想像するための一助ではある。SNSのつぶやきと共に存在して初めて意味を成すとも言える。または意味を成さないけども、事象のサムネとしてはたらく物とも言える。はやい話が「ないよりマシ」でもある。 使用したカメラは iPhone 11 Pro 理由は各自考えてみてほしいのだけど、でも考えるまでもないよね。 みんなの心が動いた瞬間、 そこにあったカメラは何だろう? 防湿庫まで取りに走らなくても、ポケットに入っていたもの。わざわざカバンを開けなくても、いま手に持っていたもの。 その瞬間の感動を損なうことなく、つまり難解なカメラ操作や思考の妨げになる要素の少ない写真撮影ができるのは? 撮って永遠に記録を保存したいほどではなく、この瞬間をちょっと「シェアしたい」些細なこと。 人生は特別なことばかりではないし、記録しておきたいことなど一生のうちのごくごくわずかな瞬間だ。カメラに何十万円も払ってまで備えておきたい人などどれほどいようか。そんな金があったら、結婚式のような明らかに記録すべきイベントでの「カメラマン費用」として使うほうが妥当だろう。 そうでない瞬間、特別ではない被写体、でも愛すべきそれ…を撮ってシェアするためのカメラ。そういったものが求められている。人生のほとんどはそういう欠片の組み合わせでできているのだ。

ブログ名をハッシュタグにしました

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これまで「 カメラ好き好き 」というブログ名でやってきましたが、昨日よりすこし変えて「 #カメラ好き好き 」としました。それによりシェアボタンを利用してSNSへと投稿する際、これまでは単にブログ名のテキスト表記だったものが、これからはブログ名ハッシュタグとなります。 以下はそのスクショ。 ちゃんとブログ名がハッシュタグになっているでしょ まねしてもいいよ! 良いなと思ったらシェアしてね!

宮崎光学 Ms-Optics Perar 17mm F4.5 Classic Nickel / ペラール17mmF4.5 クラシックニッケル パンケーキより薄いペラペラの超広角レンズ

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つい先日からFUJIFILM X-E3 ミラーレスカメラを使用しており、大変気に入ってしまったため当ブログに「 コンデジ代わりの旅が終わる 富士フイルム X-E3 というAPS-Cミラーレス一眼 」というのを書いた。コンデジの物足りなさとフルサイズの大きさを避けると妥当な着地点がAPS-Cミラーレス、そのなかでも小型ぶりと高性能に定評あるベストチョイスが件のX-E3となる。 ベストなボディとはいえど、一点やはり困ってしまうのが広角レンズの選択。 広角レンズでも小さくて軽いもの…そして欲を言えばAPS-C専用ではなくフルサイズでも使いまわせるもの…となると やはりこれ? 宮崎光学 Ms-Optics Perar 17mm F4.5 Classic Nickel / ペラール17mmF4.5 クラシックニッケル 名前のとおりペラペラ、もはやパンケーキレンズというよりもクレープに近いか(笑) マウントアダプターを介しても全然薄いのだ。レンズフードまで付けているのに、それでもペラッペラなのである。 17mmの1.5倍だと、25.5mm相当で撮影できちゃうわけだ。 ほんとうは28mm相当になるのがよかったが、そうそう都合よいものは見当たらない。何にしてもAPS-Cサイズでクロップされているのにこれほどの周辺減光はめっちゃくっちゃ魅力的。周辺の流れもたまらん。愛せる! 開放F値はF4.5とかなり暗いのだけど、フルサイズでいつも常用している赤ズマロン28mmなんかF5.6なんだし、そもそもF8くらいに絞って使うことが多い焦点距離なわけだし。と言いつつ絞らず撮ってる(笑) 付属のねじ込みレンズキャップでは運用しづらいので、レンズフードの上に 八仙堂のカブセ式レンズキャップ (34〜35mm)をかぶせて運用中。 富士フイルムのカラーと組み合わせるとノスタルジイを感じずにはいられない。 小さなスナップカメラといえば真っ先に思い出すのは リコー GR III だけれど、この組み合わせなら十分に競合的存在たりえる! ペラペラのペラールすばらしい FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-E3ブラック X-E3-B

コンデジ代わりの旅が終わる 富士フイルム X-E3 というAPS-Cミラーレス一眼

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コンデジことコンパクトデジカメは文字通り小さくて軽くていつでもどこにでも持っていける。ただし一部の高級コンパクトを除いてその性能はスマホカメラと拮抗あるいは使い勝手において敗北し始めている。 1型センサー搭載の高級コンパクトは、欲しい仕様を追い求めると結局APS-Cミラーレスに匹敵する価格帯になってしまう。ならばいっそのことコンデジ代わりのミラーレスを探した方が良いのでは?そう考えてあちこち行ったり来たりを繰り返してきた。しかしそのロングジャーニーもひょっとしたらもう終わるのかもしれない。FUJIFILM X-E3 を購入してそう感じ始めている。 写真:ズミルックスM35mm F1.4球面 を装着 X-E3は2年前の機種ながら富士フイルム最新製品に勝るとも劣らない性能を備えたAPS-Cミラーレス。2019年末時点では後継機が出ていないため、ある意味このグレード・このシリーズではまだ最新機種とも言える。ボディだけなら質量337gとコンデジ並み。装着するレンズ次第では本当にコンデジ感覚で持ち歩けるカメラだ。 写真:宮崎光学ぺラール17mm F4.5を装着 もちろんコンデジ並みの高倍率ズームを求めてしまうと、全備重量・サイズは一気に跳ね上がるのだが、あえて大型センサー機種を選ぶユーザというのはむしろ単焦点レンズを選ぶのではなかろうか?そうであれば七工匠の大口径Xマウントレンズなどはうってつけである。 写真:七工匠 35mm F1.2 を装着 あるいはMマウントアダプターを介してコンパクトなオールドレンズを使用するのも楽しい。安価なレンズや既に所有しているレンズを選択することで、新品のコンデジを買うよりも出費を抑えられる。なにしろ私の所有品は中古で5.8万円だった。 写真:ミノルタMロッコール40mm F2を装着 ボディ端にEVFを搭載したレンジファインダースタイルのため、いわゆるペンタ部が存在しないフラットな上面も気に入っている。このデザインのおかげで随分と小さく感じられる。 外付けながら非常に小さいフラッシュが付属するのも嬉しい。 近ごろはどこへ行くにもこのカメラと単焦点レンズの組み合わせだ。MF時のピント合わせによく配慮された富士フイルム製品なので特に不満や不都合も感じていない。さすがに高感度での暗所撮影では粒状ノイズが多

イルミネーションの玉ボケ撮るならオールドレンズか現行高級レンズか?

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ざっくり言うと、オールドレンズは現代のものほどカリッと解像せずフワッと写るものがあり、経年によるクモリなどでさらにその傾向が強くなっていることが少なくない。ひどい場合にはレンズ中心部でもピント合わせが困難なほどボッケボケの個体がある。 まずはその「ひどい場合」でのイルミネーション玉ボケ写真。ズマリット50mm F1.5 (傷クモリ有り) さすがは愛すべきクセ玉の絞り開放といった印象。 対する現行レンズはさすがにハッキリクッキリと、色ノリもコントラストもシャープネスも解像力もよろしく、一見すると圧倒的に思えるのだが… こちらは先のオールドレンズの数倍の価格 ライカ アポズミクロンM75mm F2 での撮影 近距離の玉ボケとなると、どうもクモリ玉のオールドレンズの方が相性が良いように感じる。 後者アポズミクロンは元よりカリカリ写るだけでなく非球面レンズということもあり特有の年輪ボケが出てどうもウザい印象に。口径食もバッチリわかる誤魔化しの無さ。 ちなみに撮影カメラボディは前者がより高画素のソニーα7R IV(6000万画素)、 後者はライカSL2(4700万画素)によるもの。

iPhone のカメラを使う理由

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新幹線ホームで列車待ちをしていたところ面白い光景に遭遇したのでiPhoneで撮影した。 iPhone 11 Pro の望遠レンズを使用のうえトリミングしている。このときカバンの中には富士フイルムX−E3にミノルタMロッコール40mmレンズを装着したものが入っていた。似たようなものを撮ろうと思えばそのミラーレスカメラでも対応できたはずだが、そうしなかった。 人の往来が激しい場所でそんなカメラを構えていたらガチ勢に見えてしまう。しかも駅ホームで電車にレンズを向けているとなると撮り鉄にすら間違われかねない。しかもここは京都駅だ。京都では日常至るところで観光客がカメラを構えているので、立ち止まって撮影が済むのを待ってくれる親切な人も少なくない。そのすべてを避けたかったのだ。 新しいiPhoneが発表されるたびそのカメラ性能が話題となるが、実はiPhoneを始めとしたスマホカメラが本当に素晴らしいところは、ガチ勢に見えないことだ。新幹線ホームでミラーレス一眼などを構えていればほぼ確実に通りすがりの皆さんに気を遣わせてしまうだろう。スマホなら圧倒的にそれが和らぐのだ。 なおかつ今回のようなスナップの場合、大型センサーのカメラに比べて被写界深度を深くとりやすい。というより意識も操作もせずに深い深度で撮影できる。「おっ!撮ろうかな」と思ってからどちらのカメラを出すべきかいつも一瞬だけ天秤にかけるのだが、大抵の場合はiPhoneを手にしている。

ズミルックスと手持ちで撮る都市夜景 ─ LEICA SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.

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ライカSL2を買って以来、様々なMマウントレンズを装着して試している。 現時点のM型ライカは最高でも2400万画素しかない。ところがライカSL2なら4730万画素もの高画素だ。しかもボディ内手ブレ補正まで搭載している。 そうなると同じMマウントレンズを使っても、撮れるものが全然違う。手持ち夜景で独特な雰囲気の画像が得られた。(いずれもLightroomにてほぼ"自動"RAW現像したもの)

愛すべき28mmレンズ 宮崎光学 MS−Optics APOQUARIA-G 2/28

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APOQUARIA-G(アポクアリア)28mm F2 というわりと開放F値が明るめのMマウント広角レンズ。とがったレンズを多々作っている宮崎光学(MS−Optics)の製品。 ご覧の通りライカM10−Pに装着するとまるでボディキャップ程度にしか感じないサイズ。にも関わらずズミクロン28mmと同じ開放F2。嗚呼こんなことが可能なのね。他の日本の大手カメラメーカーは一体なにをしてるのかと。テックアートLM−EA7と組み合わせてSONYのEマウントボディで使えばAFなのだし、もう色んな言い訳ができなくなるとは思わないかね。 ※ 今回の撮影はライカM10-P この薄さと軽さと明るさで日没後も気が楽。オリンパスのボディキャップレンズがF8固定のトイレンズでしかないことを考えると、この突き詰め方は驚き。 入手したばかりなので今日はこのへんで。これから使い込んでいくのがとても楽しみな、愛すべきボディキャップレンズ。

ズマロン35mmサンハンにエルマー5cm用のFISONレンズフードが上手くハマったのだが

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ライカオールドレンズのなかでも比較的買いやすい価格帯のズマロン35mm F3.5 なんとレンズフードを着けるとこんなにもカッコ良いとは知らなかった。 反省した。ズマロンにフードつけたら出っ張るから要らないと思ってたけど、これはカッコいいですね https://t.co/8JosQFeQ0d — ジェットダイスケ (@jetdaisuke) December 17, 2019 オールドレンズは、特にズマロンは、逆光に向けてフレアを楽しむものだという思いが強すぎて、フードを着けるという発想がなかった。が、試しにエルマー5cm用のFISONを装着してみるとピッタリだった。 試写してみるとケラレは無いようだったが、フード先端内側のへりのわずかに銀色の部分が逆光を反射してしまい、着けないほうが問題は少ないようだ(笑) 結局、対応レンズフードとうたわれていないのは理由があるということか。

あのコンパクトすぎるF2.8通しの広角ズームレンズ TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) ついに購入しちゃったぜ

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最近のソニーEマウント向けTAMRONズームレンズは実にコンパクトで軽くて寄れて明るいという素晴らしさなので、ついに一本、広角ズームレンズをソニー製品から乗り換えてしまった。 これまでSONYツァイスのF4広角ズームレンズ使ってたんですけど、このたびタムロンF2.8に乗り換えました。やっぱ軽くて小さいは正義だよ pic.twitter.com/EUKCAZZtrM — ジェットダイスケ (@jetdaisuke) December 11, 2019 こちらは発売時にレビューした動画 TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) タムロン本気の超広角ズームレンズ出た!F2.8通しなのにF4ズームレンズより小型軽量?写りにも驚き! ズームではあるけども、ほぼほぼ広角端で使用している。なんといっても広く撮れるのが良い!(広角レンズだからああたりまえだが) 広く撮れるということは、諦めていたものもフレームに入れることができる! 空と建物の青色、それらと強いコントラストになっている紅葉の葉をからめて撮影することができた。 ただし広角というのは「広い」といえば聞こえは良いのだが、要は「小さく写る」ということでもあり、そのデメリットもまた考えねばならない諸刃の剣。このタムロンA046というレンズは寄って撮影できる。なんと広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mとなっている! つまり近寄って大きく撮影もできるということ。 寄れる、広い、それらを合わせるとこう撮れる! いやあ素晴らしいレンズじゃないか!買ってよかった タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)※ソニーFEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応) 17-28F/2.8DI3RXDA046 さらにこの続きは動画レビューでどうぞ

歴史的カメラ 2019 その7SIGMA fp

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さてさて、ブログ連続投稿にてお送りしてきた JCII 日本カメラ財団が2019年の「歴史的カメラ」7機種を選定 もいよいよ最後の一台、シグマが放ったスマッシュヒット SIGMA fp SIGMA フルサイズミラーレス一眼カメラ fp & 45mm F2.8 DG DN kit このカメラについてはシグマ貸出機にてわりと力を入れてレビューしているのでそちらもご覧いただきたい 記事: SIGMA fp というシネマカメラの実力やいかに? Cinema DNG という連番RAW画像での4K記録が素晴らしいぞ SIGMA fp 全力レビュー!写真のカラー豊富さとRAW動画「Cinema DNG」の自由度!「45mm F2.8 DG DN」レンズでコンパクト、EFマウントMC-21コンバーター SIGMA fp が3倍カッコよくなるベストマッチのレンズを発見してしまいました(ただしシグマ製レンズではない) とにかく驚いたのは出してくる画の美しさ。 加えて4K動画はRAW(CinemaDNG)でも撮影できる! おなじみAdobe Camera RAW で動画の現像ができてしまうという フルサイズミラーレスってこんなに小さくできるのかと。しかも画質にも妥協しない、それどころか4K動画をRAW撮影できてしまうのだから、小型が売りのソニーは一体なにをしているのだという気持ちにもなる。 fp とは フォルティッシモ・ピアニッシモの略。名は体を表す。このカメラを核としてさまざまな拡張を行うことで、最適なスタイルでの撮影が可能となる。 ただ惜しむらくは、小型スチルカメラとして使用する際にEVFが存在しない。そこさえクリアしていれば即買いしても良かったのだが、今後なんらかのアップデートなどでそういったアイテムは登場しないものか? ライカLマウントということで、マウントアダプターを介してのMマウントレンズの使用感も悪くはなかったし、SIGMA MC-21 というキヤノンEFマウントのレンズもまあまあ実用的な使用感ではあった。 出たばかりでこういうことを書くのも何だが、後継機がいつ出てくるのか?どういう改善・発展を見せるのかに早くも期待は高まる。高まらずにはいられない。そういうカメラであることは間違いない。キッットレンズの45mm F2.

歴史的カメラ 2019 その6 SONY α7R IV

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きっと多くのカメラマンが、カメラメーカー主導で行われる過当な画素数競争にはウンザリしていたことだろう。フルサイズミラーレスにおいてその先鋒となっていたのが、このソニー α7Rシリーズとも言える。 なにしろパナソニックそしてあのニコンまでもがフルサイズミラーレス参入時には、通常モデルと高画素機の二本立てだった。 SONYの高画素機最新モデルとなる α7R IV だが、発売前の時点では正直、購入しても満足度は低いのではないかと考えていた。なにしろ前のモデルでも十分完成度は高かったからだ。 ところが購入して使いこむほどに良さが染み出してくるようなカメラだった。 ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM4 ボディ ILCE-7RM4 【発売初日レビュー】SONY α7R IV 買い換えて良かった!期待値を超えたフルサイズミラーレス!高画素は?手ブレ補正は?クロップ撮影は?4K動画は? 一見して前モデルと同じようなボディのデザインながら、実際に使っていくほどに、細かな違いがどんどん手に馴染んでいくようだ。グリップだけでなく各種ボタンの位置から凸面のせり出し量、ちょっとした傾きまで相当に考え抜かれているように思う。 撮れる写真、得られるイメージの情報量で脳みそが着いて来れないことがある 美しく、精彩かつ精細 また高画素を活かしたクロップ撮影も楽しめる。なんとAPS-Cクロップでも2600万画素である。高画素競争バンザイである!もっともモダンなデジカメの在り方を体現している。 SONY α7R IV ライカのレンズでクロップ撮影ビフォーアフター!MFレンズも使える高性能EVF搭載!フルサイズミラーレス一眼としてもAPS-Cカメラとしても ことしの「歴史的カメラ」のなかではこれが唯一、発売日購入したカメラだった。ざっと 選出された7製品のリストを見直して みても、もっとも現実的な選択肢であるとお分かりいただけるはずだ。 次回さいごの製品「 歴史的カメラ 2019 その7 SIGMA fp 」へとつづく ※前回記事は「 歴史的カメラ 2019 その5 FUJIFILM GFX100 」