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2020年 琵琶湖の初日の出を撮影したカメラとレンズは何?

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ハッピーニューイヤー! みなさん明けましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いいたします。つい今しがた撮影した 琵琶湖の初日の出 をご覧くださいませ。 ところで標題の件 この「初日の出」写真を撮影したカメラとレンズは一体なんでしょうか? 答えは SONY α7R IV という最新・高画素のフルサイズミラーレス一眼ボディと、 人気のオールドレンズ「Super Takumar 85mm F1.9(後期型)」 を使用しています。ボディはともかく、レンズは判かんないよね(笑) 朝夕のAWB(オートホワイトバランス)にかけてはキヤノンに絶対的な信頼を寄せており、これまで初日の出の撮影には EOS と決まっていましたが、年々ソニー機のほうも完成度を高めており、なおかつ2020年という年代の節目の年ですから 可能な限りの高画素 でと、 SONY α7R IV をカメラとして選択しました。 ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM4 ボディ ILCE-7RM4 レンズのほうは、なぜオールドレンズなのでしょうね? じつはいま国内大手カメラメーカー純正の 現行 レンズというのをあまり持っていないのです。必然的にオールドレンズを選ぶことが多くなります。画角はちょうど、空のグラデーションより広すぎず狭すぎず、85mmという焦点距離にしっかり収まっているでしょ? これが日和って50mmだと、上のほうの雲が中途半端になる危険もあったので、やはり85mmが今日はベストだったように感じています。素直にズームレンズ使えば画角なぞ如何様にもなるのですけど、そうするとこの、オールドレンズらしい柔らかな描写にはならなかったでしょうね。徹夜明けの方も少なくない元日。高解像でカリッカリにシャープな風景写真を見せられると目に痛いでしょうから(笑) アマゾンで探したらスーパータクマーではなくSMCタクマー(スーパー・マルチ・コーテッド タクマー)の中古品なら見つかりました。日の出の逆光ならこちらのコーティングのほうが強いんだろなあ。 PENTAX ペンタックス SMC TAKUMAR 85mm F1.8 M42マウント ちなみに写真はほぼ撮って出しJPEGまま。 フォトショップの Adobe Camera RAW フィルター にてすこし調...

SMCタクマー50mm F1.4 の逆光耐性だってヒドいもんじゃないか!もちろん良い意味で

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意図していないものが写真に写るのはあまり好ましくないことだけど、逆光のとき美しいハロが出るのだけは別。どれだけ対策されたレンズでも出るものは出る。だったら変に誤魔化してしまうより、綺麗に出てくれるレンズの方がありがたい場合がある。建築写真や夜景やVR撮影をされている方はとても困るだろうけども、スナップしてる限りでは美しくハロが出現してくれた方が印象的に撮れることが多いと思う。 スーパータクマー 55mm F1.8 はその点で定評あるレンズだそうで、本当に買って良かったと思う。中古価格が数千円と非常に安いのも魅力。 美しすぎる安レンズ Super Takumar 55mm F1.8 ほんの数千円で買えるスーパータクマー さてタクマーにはそれと近い焦点距離で50mm F1.4というのもあるのだけど、こちらも興味がわいて購入してみた。55mmよりも少し高めの一万円強だった。 Pentax M42 SMC Takumar 50mm F1.4 スーパータクマーの50mm F1.4も存在しているらしいが、たまたま見つけたのがSMCタクマーという名前のものだったのでそれを購入。SMCとはスーパーマルチコーテッドの略らしい。マルチコーティングされているなら逆光耐性も良くなって、55mmのような魅惑のハロは見られないのでは?事実ネット上に散見される意見では、55mmのハロの方が良いとの評判が多いように感じられた。 ところがいざ夕陽に向けて撮影してみれば、それは杞憂だっだ。SMCタクマー 50mm F1.4 でも素敵なレンズフレアがパーッと展開するじゃないの!(もちろんフードは付けてないよ) まあ比べてみれば違うのかもしれないけどさ(笑) 明るいレンズだから大きいというわけでもなく、55mmと同じくフィルター径は49mm、ほどよく黄変したガラスと少しクセのある周辺画質・ボケ味で、ファインダーを覗けばノスタルジアが広がっている。これはまた良い買物をしてしまった!