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Canon RF16mm F2.8 STM は 超広角・単焦点レンズなのに撒き餌レンズ?

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新発売の「 Canon RF16mm F2.8 STM 」という超広角レンズを買いました。なんと単焦点レンズです!! いわゆる撒き餌レンズ「 RF50mm F1.8 STM 」ともほぼ同等のコンパクトサイズ、だけど超広角なのです。 まあなんというか最初はその歪曲補正のきつさに面食らったところもあったのですが、それ以上にコンパクトであるというメリットが絶大です。わたくし大三元ズームレンズの一本「 RF15-35mm F2.8 L IS USM 」も所有しております。それでも買って良かったと思えるのは、とにかくこのサイズ感です。小型軽量に勝るものはありません。 以下は発売前のキヤノン貸出機による先行レビュー動画、件の歪曲補正などについて知ることができます。ぜひご一覧を。 【先行レビュー】Canon RF16mm F2.8 STM キヤノンが放つ小型軽量の超広角・単焦点レンズは実際どうなのか?EOS R5 にて試写 さて、この手の先行レビューはわりとがっつり使い倒してしまうということもあり、自分で実際に購入したときには既に気持ちがひと段落ついているという場合があります。ところが、このレンズの場合、それは杞憂のようでした。購入後の初陣もまた楽しかった!以下はそのなかの一枚。巣で獲物を待ち構えるジョロウグモの姿を接写 最短撮影距離 0.13m 最大撮影倍率 0.26倍 ということでまずまずのサイズ感で撮影できるとは思います。もちろん上の画像はシネスコにトリミングしてあるのでなおさら寄ったようには見えますけどね。接写でもうひとつ、以下はこの製品のレンズキャップを撮影したものです。 絞りは開放だったかな? なかなかシャープに写っていると思います。こちらもシネスコにトリミングしております。16mmということで広々と写せて、こういう横長ワイドなサイズがとても合うと思いました。シネマティックフォトも引き続き流行っていますから、こういうレンズが安価に購入できるというのは嬉しいことですね。

収差レンズだいすきマンだけど流石にこれは……とある愛すべきMF中華レンズに起きたフレアー・ゴーストな悲劇(笑)

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カメラとレンズの組み合わせにも、めちゃくちゃ気に入っているものがいくつかありますが、マイクロフォーサーズでは今これが一番しっくり来ています。 動画公開しましたー! 視聴はこつら→ https://t.co/Ud6i42e76X 【作例あり】カメラとレンズの組み合わせが相性よくベストマッチしてとても愛せてしまうこのキモチわかる?Panasonic LUMIX G100 + 中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95 #ジェットダイスケ動画 pic.twitter.com/j9RoLpH75X — ジェットダイスケ (@jetdaisuke) February 27, 2021 Panasonic LUMIX G100 中一光学 (ZHONG YI OPTICS) 単焦点レンズ SPEEDMASTER 25mm F0.95 (マイクロフォーサーズ) ほんと相性の良い組み合わせで、LUMIX独自の シネライクD というフォトスタイルがお気に入りです。件のレンズとの組み合わせではふんわりしたベールをまとったような描写が強調されてとても良いですね。収差はことごとく排除されていく現代の光学技術にあって、こうしたMF中華レンズのような 収差残し もまた良いものです。新品で買えるオールドレンズのような印象ですよね。 でも以下の写真、これはちょっと(笑) 絞っても絞ってもこの変なレンズフレアが入ってきて如何ともしがたかったのです。ふんわりがお気に入りなのでレンズフードなどもつけていません。どうにもこの紅い直線が消えてくれなくてショボーンでした(笑)

ソニー望遠ズームレンズ FE 70-200mm F2.8 GM OSS (SEL70200GM) + 2X テレコンバーター SEL20TC 絞りと解像感はいかに?

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今夜はスーパームーンの日ということで、色んな皆さんがお月さんを撮ってらっしゃると思います。私もさきほどベランダから撮った月をみじかいYouTube動画にて公開しました。 【1分動画】 スーパームーン撮ってみた 視聴はこつら→ https://t.co/CjhTR9CRPs 今回は SONY の二倍テレコンの画質をちょっとだけ見てみましょう。 ・FE 70-200mm F2.8 GM OSS 望遠ズームレンズ ・2X テレコンバーターSEL20TC ・α7R IV(6100万画素) pic.twitter.com/FIYceFBFfb — ジェットダイスケ (@jetdaisuke) April 7, 2020 今回の使用機材は以下のものとなっております。これ以上ないという画質を誇るソニーG MASTERレンズに加え、現時点でフルサイズ最高画素となるα7R IVミラーレスカメラ。そして2倍テレコンとしてこれまた評判の高いSEL20TC FE 70-200mm F2.8 GM OSS Eマウント SEL70200GM SONY 2X テレコンバーター SEL20TC ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM4 ボディ ILCE-7RM4 撮影した焦点距離はいずれも望遠端なので、二倍テレコンと合わせて400mmもの望遠になっております。ベランダにてジッツォのマウンテニア3型三脚というしっかりした脚に据えて撮影いたしました。シャッター速度もブレない程度には速くしております(1/30〜1/200秒)。またシャッター設定は電子シャッターにしてサイレント撮影、5秒セルフタイマーも使い徹底的にブレにくくしております。 当初、F8.0あたりで落ち着いた描写が得られるかと思いきや、数回撮り直してもまったくそんなことなかったので、以下に作例をお見せいたします。 絞り F5.6 での撮影、眠いというか甘いというか!切れ味がなさすぎて使いものになりません。 絞り F8.0 での撮影。そのあたりが最も解像する製品が多そうですが、テレコンのせいかもうひとつパッとしない写り。 絞り F11 となりました。ここで見違えるほど解像しはじめています。これだ! 絞り F16 もなかなかのもの。YouTube動画で採用...

シフトレンズ不要の時代になってきた?

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キヤノンTS−EレンズだとかPCニッコールだとかのシフトレンズで撮影したいなあと思うことが(たとえスナップでも)ありますよね。身長が2メートルくらい足りなくて、正対して撮れなかった場合など。 ところが iPhoneにこの画像を取り込みまして「傾き補正」を自動でお任せすると以下のようになります。キッチリしてる!ミスった傾きまでちゃんと直ってる デジタル一発補正でここまで出来ちゃう。もちろんRAW現像ソフトでもこの機能はありますけど、スマホで一瞬でこうなっちゃう。また、オリンパスなんかはカメラ内RAW現像でデジタルシフトできるようになってる。 わたくしキヤノンTS−Eレンズを5本とも持っていて大変好きなのですが、画素数が有り余ってるのも相まって、もはやシフトについてはデジタル処理の方が楽かもしれませんね。現場で絶対に要確認ではありますけどね。 TS−Eレンズはどちらかというとティルトレンズとして使っているのですぐ不要というわけではないんですけど、建築などの静物ではパースペクティブコントロールはデジタル処理が主流になっていくのかもしれないですね。ていうか既にそうなのかもしれないし、それでもあえて光学にこだわる方も少なくないかもしれない世界ですね。しばらく追いかけたい話題ではあります。

旧カラースコパー35mm F2.5 朝の琵琶湖

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コシナ フォクトレンダー 旧製品のカラースコパー35mm F2.5 での撮影。ボディはライカM10-P さっきは モノクロ をお見せしたので今回はカラー写真を。って書いてから思ったけどカラースコパーだからモノクロよりもカラー向きなんですかやっぱり(笑)RAW現像にて日の出のWBは変更してます 嗚呼アッキーさん首切り写真でごめんなさい 絞るとグッと引き締まった画になりますね。中古2万円弱なのでとてもコスパ高い。スコパーだけに(笑)

旧カラースコパー35mm F2.5 コシナ フォクトレンダー L39スクリューマウント 南禅寺にさくっと散歩に行ってきた

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ちょいと南禅寺に行ってきました。 ライカM10-P カラースコパー35mm F2.5 旧製品にて。現行Mマウントとは違って柔らかい描写をしますね。やや薄くクモリがあるのも影響してるだろうけど。そのせいもあってか優しいモノクロが合うかも 以下はスマホで撮影した製品外観。Pタイプ(パンケーキ)というもの。他には細身のCタイプもあるそう。

Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 の描写はたとえるならメイプルシロップである

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CONTAX (コンタックス)Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ 大口径単焦点レンズをライカSL2ボディに装着して撮影した。 強いコントラストと色のり、甘く官能的なボケ味。その描写はたとえるなら、しっとりと濃いアンバーのメイプルシロップだ。 などとポエマーのように言うのも良いのだが、皆さんにはこう言ったほうが響くかもしれない。メイプルシロップのとろみを表現するのにプラナー50mm F1.4 のボケが必要なのだ!

同じツァイス プラナー 50mm F1.4 のレンズでもこんなに違うものなの?Planar T* 1.4/50 三本並べてみた

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今回の話はレンズの写りレビューとかじゃなくて、似たような名前の製品なのに随分と外観が違うなあーということです どれもカールツァイスのプラナー50mm F1.4 なんだけど、こんなに大きさが違うんです。 いちばん左 コシナのプラナーClassicとEFマウントアダプター 真中は SONYツァイスのプラナーEマウント この中では唯一のAF搭載 そして右 カメラに装着されているのはヤシコンのプラナーとマウントアダプター 最近のカメラもレンズもでっかいよねーなんて話題がSNSにあったもので、ちょいと並べて見比べてみました。もちろん写りも違うわけだけどもそれはまた別の機会に。

‪クセ玉の写りかくあるべ‬し

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クセ玉の絞り開放はこう写って然るべき という見本があるかどうかは知らないが、最近買ったレンズはこんなボヤボヤなF1.2であります。 ‪クセ玉 ━ そう思えるか否かはそのレンズへの愛かもしれませんね。一歩まちがえばクソ玉になりかねません。‬自分を振り返ったとき「愛すべきクセ玉」あるいは「愛せるクセ玉」と書いてることが多いので、やはり愛こそがクセ玉とクソ玉を分けるのだと思いました。

レンズ交換のためにあるのかと思ってた!

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思ってないけど(笑) でもちょうどいい具合にジャストフィットするよね、新幹線とかのドリンクホルダー的なテーブルの凹み

間違いだらけのレンズ選び 座談会記事が濃い ─ 月刊カメラマン誌 2020年1月号

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月刊カメラマン誌を購入いたしました。 なぜ購入したかというとツイッターですこし話題になっていた座談会記事があるんですよ。 カメラマン 2020年1月号 [雑誌] それがこれ! 座談会・間違いだらけのレンズ選び 2019-2020 年末年始の必読書! 暴論の自由、放言の権利…謝罪の準備 『座談会・間違いだらけのレンズ選び 2019-2020』 ・阿部秀之 ・赤城耕一 ・山田久美夫 ・豊田慶記 ・曽根原 昇 ・落合憲弘 ・諏訪光二 まず座談会の参加メンバーが歯に絹着せない辛口トークで「嗚呼そうだよね」と相槌打ちまくりで読んでしまう。 わずかこの一年の話とは思えないほど記事ボリュームがある!しかも内容が濃すぎる。 タクマー にまで触れる!? というか タクマー への言及があるということで興味をもって買ってみたのですが、単にそこだけだと返り討ちにあいますよ(笑)国内大小メーカーほとんどについて言及していて、まだ私もぜんぶは読み切れておりません。興味のあるメーカーに関するページから先に読み進めております。

50mm単焦点レンズに頼りすぎない撮り方 ─ 新年の抱負 2020年

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無人島に何持ってく? という質問の変化形としてカメラ好き・写真好きの間でよく交わされるのが「 一本だけ残して売るなら、どれ? 」というもの。 一本ってなあに? 棒や紐ではない。柔道でもない。 ここではもちろん 交換レンズ のことである。 「 所有するレンズのなかで一本だけ残して売るなら、どれを手元に残す? 」ということだ。 僕は最近、50mmコレクターになってしまっていたので、当然この質問の答えとしても50mmレンズを挙げていた。50mmというのは標準レンズであるから、実に様々な製品が存在しており、それぞれに魅力があるものだから、どんどん生えてきてしまうのだ。それなりの本数の50mmレンズを所有していると、まるでフィルター効果でも変えるように、50mmから50mmへ、そしてまた別の50mmへとレンズ交換するのがあたりまえになってくる。 それがレンジファインダー用のレンズ=最短撮影距離が1mくらいのものだったりすると、どうも同じようなサイズ感のショットを量産してしまう。うーん、これではいかん。いかんことはないけど、いかん。 そういうわけでワタクシ 50mm単焦点レンズという馴れたものに頼りすぎずに写真を撮るぞ!という2020年の抱負をここに掲げる。ちなみに標準レンズに頼らないのではない、50mmという絶妙に広くも狭くも逃道のあるものに頼りすぎないという意味だ。45mmや55mmや56mmや58mmなどはむしろ積極的に頼ってみてもいい。知らんけど。 ちなみに一番上の写真を撮影したのは、二番目の写真に写っているソニーα7R IVとオールドレンズのSMCタクマー50mm F1.4の組み合わせ。二番目と三番目の写真自体はiPhone 11 Pro で撮影した。

宮崎光学 Ms-Optics Perar 17mm F4.5 Classic Nickel / ペラール17mmF4.5 クラシックニッケル パンケーキより薄いペラペラの超広角レンズ

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つい先日からFUJIFILM X-E3 ミラーレスカメラを使用しており、大変気に入ってしまったため当ブログに「 コンデジ代わりの旅が終わる 富士フイルム X-E3 というAPS-Cミラーレス一眼 」というのを書いた。コンデジの物足りなさとフルサイズの大きさを避けると妥当な着地点がAPS-Cミラーレス、そのなかでも小型ぶりと高性能に定評あるベストチョイスが件のX-E3となる。 ベストなボディとはいえど、一点やはり困ってしまうのが広角レンズの選択。 広角レンズでも小さくて軽いもの…そして欲を言えばAPS-C専用ではなくフルサイズでも使いまわせるもの…となると やはりこれ? 宮崎光学 Ms-Optics Perar 17mm F4.5 Classic Nickel / ペラール17mmF4.5 クラシックニッケル 名前のとおりペラペラ、もはやパンケーキレンズというよりもクレープに近いか(笑) マウントアダプターを介しても全然薄いのだ。レンズフードまで付けているのに、それでもペラッペラなのである。 17mmの1.5倍だと、25.5mm相当で撮影できちゃうわけだ。 ほんとうは28mm相当になるのがよかったが、そうそう都合よいものは見当たらない。何にしてもAPS-Cサイズでクロップされているのにこれほどの周辺減光はめっちゃくっちゃ魅力的。周辺の流れもたまらん。愛せる! 開放F値はF4.5とかなり暗いのだけど、フルサイズでいつも常用している赤ズマロン28mmなんかF5.6なんだし、そもそもF8くらいに絞って使うことが多い焦点距離なわけだし。と言いつつ絞らず撮ってる(笑) 付属のねじ込みレンズキャップでは運用しづらいので、レンズフードの上に 八仙堂のカブセ式レンズキャップ (34〜35mm)をかぶせて運用中。 富士フイルムのカラーと組み合わせるとノスタルジイを感じずにはいられない。 小さなスナップカメラといえば真っ先に思い出すのは リコー GR III だけれど、この組み合わせなら十分に競合的存在たりえる! ペラペラのペラールすばらしい FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-E3ブラック X-E3-B