FUJIFILM GFX100S 中判センサー1億画素で楽しむオールドレンズ Super Takumar 55mm F1.8 我らが銘玉スーパータクマーはラージフォーマットのミラーレスでどう戦えるのか?
富士フイルムより中判ミラーレス FUJIFILM GFX100S をお借りしました。また焦点工房よりマウントアダプター SHOTEN LM-FG をお借りしました。
何をしたかったかといえば、35mm判用のタクマーレンズをあえて中判センサー 1億画素で試してみたかったのです。以下、お試しした動画でございます。
【挑戦】あのスーパータクマーを FUJIFILM GFX100S で使ってみた結果!? 1億画素の中判ミラーレスで楽しむ名オールドレンズ Super Takumar 55mm F1.8 ほか全3本!
当ブログではいまいちど上の動画でのオールドレンズ装着時の見た目と、いくつかの写真をダイジェストでご覧いただきたいと思います。まずは我らがスーパータクマー!Super Takumar 55mm F1.8 を装着した状態。M42マウントアダプター併用
中判ミラーレスといえど装着したレンズは35mm判(ライカ判・フルサイズセンサー)用のレンズです。GFXシリーズでは35mm判にクロップして撮影することもできます。以下がそれ、焦点距離55mmでの正しい画角。絞りは開放F1.8です。
そして以下はクロップなし、中判センサー(ラージフォーマット・約44×33mm)1億画素をフルに使用した撮影。絞りはおなじく開放F1.8です。四隅がボケているので、なんとかGFX100Sでも使えそうなイメージサークルにも見えますね。(右側がすこしケラレてるかな?)
上の2枚を重ねてみました。もちろん小さい枠線のほうが35mm判クロップで撮影したものです。アスペクト比の違いもありますが、44×33mmセンサー程度だと意外に大きくないなあという実感が湧きますね。中判といってもフィルムのそれらからは随分小さく感じますかね。
以下はアスペクト比を変更した場合の比較です。白い枠線が4:3で中判センサーいっぱいに写る範囲。緑色の枠線が3:2クロップのアスペクト比、そして紫色の枠線は言うまでもなくスクエア(正方形)となっております。
アスペクト比を変更すると画素数は減るものの、3:2にクロップして使うぶんにはケラレの影響はずいぶん少なくなるように思いますね。また、スクエアならほぼ影響ありません。そこまでして1億画素センサーのカメラを使用する理由はあまりないかもしれませんけど(笑)しかし現状ではGFX用の純正レンズは大きく重く高価です。こういった楽しみ方も歓迎されるのではないかと感じました。つづく
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