カメラは褒めて育てる「かっこよくなりましたね」と

かっこいいですね!
僕のオールドレンズを指してAさんが言う。Aさんだって同じの持ってるじゃないですかと僕は返す。いやいやそうじゃない、レンズキャップがボコボコなのがカッコイイのだと。なるほどそっちか。たしかに綺麗なものよりは打痕や凹みだらけの方がヒストリーを感じる。
Summilux 50mm F1.4 1st

あるとき誰だったか、友人が買ったばかりのカメラを傷つけてしまったことがあった。そのときも居合わせていたAさんが

かっこよくなりましたね!

と言った。
傷つけてしまった残念さも吹き飛ぶほどのポジティブな言葉だ。かさねて僕も「ようやく自分のカメラになったね」と言った。

クラシックカメラ

おろし立てのまっさらなものは綺麗だけど、クラシックカメラやオールドレンズでそういったものに出会うことは稀だ。大抵は、先人たちがつけた傷や汚れを引き継ぎ、自分もまた傷つけ、汚し、ときには壊し、修理しながら歴史を重ねてゆく。

だから皆さんも新品のカメラをぶつけてしまったら、嗚呼これで自分のものになった、さらにかっこよくなった、そう思っておくと良いかもしれない。ここから歴史が始まるのだと。あるいはもし友人がカメラを落として傷つけたら「かっこよくなりましたね」と褒めてあげると良い。そのポジティブさがあればハッピーなカメラライフを送れるだろう。

今日、購入からまだ2ヶ月しか経っていない GoPro の液晶画面に傷が入っているのを発見し、そのようなことを考えた(泣)すぐさまアマゾンで保護ガラスを注文したことは言うまでもない。


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