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イルミネーションの玉ボケ撮るならオールドレンズか現行高級レンズか?

ざっくり言うと、オールドレンズは現代のものほどカリッと解像せずフワッと写るものがあり、経年によるクモリなどでさらにその傾向が強くなっていることが少なくない。ひどい場合にはレンズ中心部でもピント合わせが困難なほどボッケボケの個体がある。

まずはその「ひどい場合」でのイルミネーション玉ボケ写真。ズマリット50mm F1.5 (傷クモリ有り)


さすがは愛すべきクセ玉の絞り開放といった印象。

対する現行レンズはさすがにハッキリクッキリと、色ノリもコントラストもシャープネスも解像力もよろしく、一見すると圧倒的に思えるのだが…

こちらは先のオールドレンズの数倍の価格 ライカ アポズミクロンM75mm F2 での撮影


近距離の玉ボケとなると、どうもクモリ玉のオールドレンズの方が相性が良いように感じる。

後者アポズミクロンは元よりカリカリ写るだけでなく非球面レンズということもあり特有の年輪ボケが出てどうもウザい印象に。口径食もバッチリわかる誤魔化しの無さ。

ちなみに撮影カメラボディは前者がより高画素のソニーα7R IV(6000万画素)、
後者はライカSL2(4700万画素)によるもの。

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