iPhone のカメラを使う理由

新幹線ホームで列車待ちをしていたところ面白い光景に遭遇したのでiPhoneで撮影した。


iPhone 11 Pro の望遠レンズを使用のうえトリミングしている。このときカバンの中には富士フイルムX−E3にミノルタMロッコール40mmレンズを装着したものが入っていた。似たようなものを撮ろうと思えばそのミラーレスカメラでも対応できたはずだが、そうしなかった。

人の往来が激しい場所でそんなカメラを構えていたらガチ勢に見えてしまう。しかも駅ホームで電車にレンズを向けているとなると撮り鉄にすら間違われかねない。しかもここは京都駅だ。京都では日常至るところで観光客がカメラを構えているので、立ち止まって撮影が済むのを待ってくれる親切な人も少なくない。そのすべてを避けたかったのだ。

新しいiPhoneが発表されるたびそのカメラ性能が話題となるが、実はiPhoneを始めとしたスマホカメラが本当に素晴らしいところは、ガチ勢に見えないことだ。新幹線ホームでミラーレス一眼などを構えていればほぼ確実に通りすがりの皆さんに気を遣わせてしまうだろう。スマホなら圧倒的にそれが和らぐのだ。

なおかつ今回のようなスナップの場合、大型センサーのカメラに比べて被写界深度を深くとりやすい。というより意識も操作もせずに深い深度で撮影できる。「おっ!撮ろうかな」と思ってからどちらのカメラを出すべきかいつも一瞬だけ天秤にかけるのだが、大抵の場合はiPhoneを手にしている。

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